生きやすい、社会を

後遺症を抱えるということは、その生活において、少なくとも一つ、何らかの制限を受けることを意味します。今までの生活通りにはいかないため、それでいらだちを感じることも、なぜこうなってしまったのか、と後悔することもあります。
そういった『生きづらさ』というのは、後遺症を抱えてしまった方の多くが経験されていることかもしれません。

もちろん後遺症そのものを抱えてしまわないように注意して生活することは何よりも大切ですが、もし後遺症を抱えてしまった人がいても、そういった人でもなんら普通の人と変わりなく生活できるような、そんな環境や体制が整っていること、これも同じくらい大切である、と言えます。

後遺症は、そのすべてが当人自身に責任があるわけではありません。なんらかの事象に巻き込まれて、望んでいないのに後遺症を抱えてしまった、という方も大勢います。そういった方々を、私達誰もが受け入れることのできる社会、それこそが、誰もが目指さなければならない社会である、と言えます。

私達誰でも、そのリスクを背負っているかもしれません。生活においてそれをできるだけ回避するような生活を送ること、そして後遺症に対する理解を深めることを、是非行っていきたいですね。