大丈夫、ではない病気

重大な交通事故による後遺障害は後天的に起こりやすいものですが、その他にも後天的に発生しやすい後遺障害があります。それが、『生活習慣病』によるものです。

生活習慣病には、主に4つの病名があり、それらは『高血圧』、『肥満』、『脂質異常』、『糖尿病』です。それらが複合的にあてはまるなら、その人は生活習慣病を抱えているということになります。

生活習慣病は、死にも繋がる危険な病気です。それらは軽く考えられることがありますが、患っていることによって、やがて脳梗塞などの重大な症状を引き起こす可能性のあるものです。
脳の血管が詰まってしまうと、死亡率は非常に高くなり、もし一命を取り留めたとしても、障害が残ることがあります。

こういった生活習慣病は、その原因のほとんどが言い訳できないほど、その人の生活そのものにあります。特に食生活において乱れた習慣がしみ込んでしまっているなら、その人はたとえ今それらの症状を発症していなかったとしても、そのリスクは非常に高い、と言えます。
それらは進行していることが分かりにくいだけではなく、『肥満ではないから大丈夫』と誤解してしまう点も危険です。多くの人がそのリスクを潜在的に抱えているのです。